■名称
第15回さくらサミット in 水上
■目的
「桜」をまちのシンボルとし、桜によるまちづくりを推進しようとする自治体が一堂に会し、共通の課題について討議し、参加自治体の連携促進を図りながら新たなまちづくりを展開するための場とする。
まちづくりの核でもある「桜」は、古くから日本人の心を魅了し、多くの人に愛されている。しかしながら、「桜」をその地域の観光資源としてとらえた場合、一過性のものになりがちである。そこで、今回のサミットにおいては、「桜から桜まで~ツーリズムと通年型観光~」を、テーマに、ツーリズムという観点からの通年型観光と桜の観光の二面から、これからの観光方策を探りながら、加盟自治体の未来へ向けてのまちづくりのあり方を模索する。
■日時
平成16年9月30日(木)~10月1日(金)
■会場
湯山小学校体育館 ほか ほか
■テーマ
桜から桜まで~ツーリズムと通年型観光~
■主催
水上村
■後援
熊本県、水上村商工会、上球磨森林組合、JA球磨、奥球磨広域連携推進協議会、九州中央山地観光推進協議会、(株)みずかみ、熊本日日新聞社、人吉新聞社 ほか
平成16年9月30日(木曜日)
■サミット事前会議
会場 湯山小学校地域交流センター
■アトラクション(コーラス)
出演 水上村を中心に人吉球磨地域の方々
■サミット開会
■パネルディスカッション「これからのツーリズムとその可能性」
パネリスト 谷川渉氏(水上村・農業)
井手明彦氏(水上村・農業)
久保田ツヤ子氏(多良木町・旅館経営)
鞭馬しづ子氏(南小国町・農業)
岩元幸明氏(熊本市・会社経営)
井手修身氏((株)リクルート地域活性事業グループ九州地区総括マネージャー)
コーディネーター 篠田伸夫氏(全国町村議会議長会事務総長)
■アトラクション(ふる里 北から南から)
出演 湯山小学校5・6年生
■サミット全体会議「桜から桜まで~ツーリズムと通年型観光~」
参加自治体10団体
コーディネーター 篠田伸夫氏(全国町村議会議長会事務総長)
■共同宣言文採択・次期開催地発表
■アトラクション(KUMAKOI六調子)
出演 SAKURA組
■サミット閉会
■交流会
会場 湯山小学校地域交流センター
平成16年10月1日(金曜日)
■記念植樹(癒しと健康のもり)
■見学会
■昼食
■解散
事前会議 | 100人コーラス |
主催者挨拶 成尾村長 | コーディネーター 篠田伸夫氏 |
パネルディスカッション | ふる里 北から南から |
サミット全体会議 | 次期開催地挨拶 福島県富岡町 渡邉助役 |
KUMAKOI 六調子 | 記念植樹 |
第15回さくらサミットは、全国から10の自治体が一堂に会し、ここ球磨川源流・熊本県水上村で開催されました。 私たちのまちづくりの核でもある「さくら」は、古くから日本人の心を魅了し、多くの人に愛されています。しかし、「さくら」を地域の観光資源としてとらえた場合、その開花時期に依存する一時的なものになりがちであるという課題を抱えています。 そこで今回は、「桜から桜まで~ツーリズムと通年型観光~」のテーマのもと、地域における観光施策の新たな切り口を探りながら、桜を中心としつつ地域の多様な資源を併用する通年型観光への取組みの必要性と効果について討議してきたところです。 開花に関わらない「さくら」の資源特性と相乗効果を生み出すであろう地域資源を、見出し、連携させていくには、地域の住民、NPOそして企業等との協働が不可欠です。 市町村合併、三位一体改革等、地方自治体が大きな岐路に立たされている中、私たちは、「さくら」で結ばれた自治体として、財産である「さくら」を守ると ともに、今後もお互いに知恵を学び合いながら、地域を構成するさまざまな主体との協働により、厳しい状況を打破していくための地域戦略を積極的に展開して いくことをここに宣言いたします。 (写真:共同宣言を読み上げる成尾村長) |
平成16年9月30日 第15回さくらサミット in 水上 開催地代表 熊本県水上村 村長 成尾政紀 |
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